打ち水を楽しんでいただきました！(神明いきいきプラザ)

みなさまこんにちは。

毎日、記録的な暑さが続いています。

「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」

気温の上昇だけでも嫌になりますが、それに加えてこの湿度の高さ…

ギラギラとムシムシで大変な思いです。いかがお過ごしでしょうか？

そこで神明いきいきプラザでは、皆様に少しでも涼を感じていただこうと、

７月２２日から２６日の期間に「打ち水大作戦！」と題しまして、

１階入り口付近で打ち水を行いました。

打ち水は朝や夕方など、日差しが弱い時間帯に、日向ではなく日陰に行うと、

水が蒸発するまでに時間がかかり、地表の温度上昇を抑える効果が持続します。

神明でもしっかりと午前中のうちに始めました！

小さなお子さんから高齢者の皆さんまで、たくさんの方にご参加いただきました。

打ち水は安土桃山時代に確立した茶の湯の作法で、玄関から茶室までの道を水で清めて、

お客様を迎えていたことがその始まりといわれます。

これが江戸時代に一般に広まって、夏の風物詩となりました。

現在では暑さ対策の他に、土埃をおさえる為やお清めの意味合いで。

また、旅館や料亭などでは季節にかかわらず「おもてなし」のひとつとして行われます。

打水や　挑灯しらむ　朝参り

一茶

打水や　虹を投出す　大柄杓

子規

「打水」は夏の季語です。

神明いきいきプラザでは７月２６日をもってひとまず終了しましたが、

これからも暑い日々が続いていきます。

皆様も水を打って、涼を演出されてはみてはいかがでしょうか。

神明いきいきプラザへのお越しも、引き続きお待ちしています。

開催日時：７月２２日（月）～２６日（金）

開催場所：神明いきいきプラザ

記事作成：T